初めての方でも簡単! 車椅子の選び方
車椅子には様々な機能があります。また用途によって選ぶ車椅子も違ってきます。お客様に最適な車椅子をお選びいただくため、下記にポイントをご紹介致します。ぜひご購入の参考にして下さい。
車椅子を選ぶ際の主なチェックポイント

車椅子の主な種類
大きく分けると以下の3種類になります。それぞれ用途が異なりますので、利用される方の状態に応じお選び下さい。
自走用(自走式)
介助用(介助式)
リクライニング車椅子
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主に室内でご使用いただく車椅子です。姿勢を維持することが出来ない方におすすめです。 背もたれのみが後方にリクライニングするタイプと、座面と背部分の角度を保ったまま、車椅子全体を後方に傾けるティルト式がございます。
⇒ リクライニング車椅子はこちら
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車椅子の機能について
背折れ式とは?
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車椅子の背中部分が折りたためるタイプを指します、高さをコンパクトにできます。自動車に乗せる場合や、収納スペースがあまりとれない場合には便利です。 ※左右(幅)の折りたたみは、背固定式(背折れ無し)でも可能です。

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車椅子の重量
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車椅子を選ぶポイントの一つが重量です。 スチール製の車椅子は、お求め易い価格がとても魅力です。しかし、重量は20kg近くありますので、持ち運びには不向きです。これに対し、アルミ製の車椅子は平均すると12〜13kg位です。 住宅事情や、お車などでの持ち運びを考えますと、軽量タイプの車椅子がおすすめです。

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介助ブレーキとは?
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背もたれ上部のハンドルにある、介助者が速度を調整するブレーキです。 介助用の車椅子には必ずついております。自走用の車椅子にも装備している車種もございます。屋外でご使用になることが多い場合には、ブレーキ付をおすすめ致します。

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肘掛けの種類
肘掛には色々な種類がございます。ご利用者様の状態や、用途によって選ぶタイプが異なります。
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【固定式】
肘掛けが固定されているタイプです。ご自身で立ち上がることができる方は、こちらのタイプがよいでしょう。

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【跳ね上げ式】
肘掛けが上部に跳ね上がります。ベッドから車椅子に移乗する際、肘掛けがあると邪魔になるため、自力での立ち上がりが困難な方は、このタイプがおすすめです。

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タイヤの種類
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【エアータイヤ】
自転車と同じく、空気を補充する必要がございます。クッション性がありますので、野外でご使用になることが多い方は、エアータイヤをおすすめ致します

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【ノーパンクタイヤ】
空気入れの必要がないのが、ノーパンクタイヤです。室内でのご使用であれば、メンテナンスの煩わしさがない分おすすめです。

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脚部(フットレッグサポート)の種類
通常タイプのほかに、左右に開く「スイングアウト式」と、角度を調整できる「エレベーティング式」があります。
用途に合わせてお選び下さい。
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【スイングアウト式】
足台を左右に開閉でき、着脱もできます。足元を広く使えますので、ベッドや便器への移乗や、脚こぎされる場合にも適しております。

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【エレベーティング式】
リクライニング式車椅子に多くみられる機能です。座面の高さまで足台の角度を調整できますので、足が硬直・変形している方に最適な機能です。

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車椅子のことなら何でもご相談下さい。
体に合った車椅子をお選びになることは、とても大切な作業になります。
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